灰釉和菓子皿/坂部博恵

口径13cm 高さ2.5cm

みているだけでもほっと優しい気持ちになれます。

坂部 博恵

1973 京都府生まれ
2000 京都伝統工芸専門学校陶芸コース入学
2002 卒業後、川淵直樹氏に師事
粉引、南蛮など学ぶ
2005 独立 以降京都府京都田辺市にて
昔ながらの、足で蹴って回す蹴ろくろで
粉引、灰釉など作陶中

※天然の木灰と天然の石や土など、自然にあるものだけを
使用して器を作っています。
※土ものの器には、お使いいただくうちに
どうしても多少の染み等がつきますが、
それもまた味わい深いものてす。
そういった変化も楽しみながら、
お使いいただけたらと思います。


「どんなひとでも、毎日ご飯は食べます。
飛び上がるほど嬉しいことがあった日も
へとへとで何もしたくない日でも
一生忘れられない出来事に直面した日であったとしても

子供の頃好きだったおかずやある日のご飯を思い出すとき
わたしの眼には、食卓の景色とともに
すっかり慣れ親しんだ器が浮かんできます。
中にはわたしが生まれるよりもずっと前からあったものも。

噛む音が聞こえるくらい静かなひとりきりのご飯、
家族や親しい友人と囲む賑やかご飯、
今日もどこかの食卓で、この器が誰かの思い出の一部に
刻み込まれていたら、こんなに嬉しいことはありません。

どうぞ、毎日お気軽にお使いくださいませ。」 坂部

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